(株)西尾硝子鏡工業所様が第11回東京商工会議所 「勇気ある経営大賞」受賞

2015年3月13日

(株)西尾硝子鏡工業所様が第11回東京商工会議所 「勇気ある経営大賞」を受賞されました。

(主催 東京商工会議所、 後援 東京都、日本商工会議所、関東商工会議所連合会、東京都商工会議所連合会、 協力 フジサンケイビジネスアイ)

 

平成25年9月12日
東京商工会議所 中小企業部
「本賞は、厳しい経営環境の中で勇気ある挑戦をしている中小企業またはグループを顕彰する事業です。革新的あるいは創造的な技術・技能や経営手法等により、独自性のある製品・サービスを生み出している企業の顕彰を行い、その活動を広くPRすることで、後に続く中小企業に目標と勇気を与え、ひいては経済の活性化に資することを目的としています。」

 

第11回を迎えた本顕彰事業の実施にあたっては、本年1月から3月にかけ募集を行い、143社の中小企業から応募がありました。選考ワーキンググループ(鵜飼信一座長:早稲田大学商学学術院教授)による書類選考・実地調査を経て、実行委員会及び選考委員会(伊丹敬之委員長:東京理科大学イノベーション研究科長)による経営者プレゼンテーション審査の結果、大賞1社、優秀賞5社、特別賞2社が決定しました。

 

◆優秀賞  
㈱西尾硝子鏡工業所  代表者 西尾 智之 氏

東京都大田区 商業施設で使用されるショーケース等のガラス加工・施工

 

 ●表彰のポイント

海外有名ブランド向けショーケースの受注に挑戦。

社員一丸となった取り組みにより、45度傾斜のガラス接着技術の開発に成功。

匠の技とアナログ的感性によって、他社では手掛けることが難しい高付加価値商品を生み出し、高級ブランドからの特注を可能としたことで大きな貢献を果たしていること。

 

主力の内装分野にとどまらず、太陽熱発電用の屋外用ミラーの開発を断行した結果、業界初となるアブダビ首長国への大量納入を実現。

一中小企業の枠を超えた新分野への進出と、鏡の腐食防止処理技術の駆使により、再生可能エネルギー分野への貢献が期待されること。