店舗の色で売上は変わる!?
2014年8月21日
イメージコンサルタント& 野勢まりこ |
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こんにちは。
イメージコンサルタント&カラーアナリストの野勢まりこです。
店舗を構える上で内装のポイントは何でしょう。
ご自身のイメージやテーマと合っているかどうか
スムーズな導線・・・
などなど様々なポイントがある中で、実は“色”で売上げが左右されてしまうのです!
“色”は感覚感情にダイレクトに刺激し
私たちに様々な印象、メッセージを与えます。
これは色彩心理学というものです。
例えば、みなさんがご存知のファーストフード店や牛丼屋さんなど
何色が多いですか?
赤や黄色、オレンジといった色が多いかと思います。
赤やオレンジなどの暖色系のカラーは食卓の色でもあり
交感神経を刺激して食欲を増進させる色でもあります。
一方で滞在時間を長く感じさせる効果もあるんです。
なので、特に単価の安いファーストフード店では沢山食べていただいて回転率も高めたい!
ということもあり、これからの色が採用されていると聞いております。
一方で食欲を減退させてしまうのは
青
なんです。
実は私も利用したことがあるのですが、お店が青で統一された素敵な飲食店
味もお美味しかったのですが、数年前に閉店してしまいました。
また、わかりやすい事例ですと
愛媛のみかん飲料
ポンジュース
みかんを連想させるジューシーなオレンジ&赤、緑のパッケージが印象的です。
でももしこのパッケージが黒だったらいかがでしょう・・・・。
中身は同じでも黒のパッケージですと愛媛のみかんの美味しさは十分には伝わらなかったことだと思います。
ポンジュースがロングセラーであるのも
このパッケージが商品をわかりやすく演出しているからでしょう。
さぁ、みなさんの店舗、内装のカラーは何色にしますか?
ターゲット、商材に合わせて是非考えてみてくださいね。
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